めざせ!米国公認会計士

めざせ!米国公認会計士

 めざせ!米国公認会計士
 出版社:日本能率協会マネジメントセンター
 発売日:2006-01
 レビュー評価の平均:(3.5)

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レビュー評価:(4)
米国公認会計士に「興味があるならば」非常に読みやすい。州ごとに異なる受験条件やスケジュールの立て方、合格者の声、その後のキャリアなど、知りたい情報が詰まっている。ただ、試験情報や日本と米国の制度の違いなどの部分が冒頭にあるため、「興味が薄い」人にとっては最後まで読み進められないのではないかなぁと思う。

レビュー評価:(3)
米国公認会計士に挑戦してみようかと思い、著者である三輪氏が経営する「U.S.エデュケーション・ネットワーク」のセミナーに参加したところ、本著が配布されました。

「どんな試験なんだろう?」と取っ掛かりとして読む分には、必要情報が網羅されていると思います。セミナーでは「Certificate」が取れる州での受験を薦めていましたが、本著では「Certificate」も「License」も仕事上では重要ではない、合格実績だけで充分というスタンスのようです。そのため合格後に実務経験を積んで資格を別の州にトランスファーして「Certificate/License」を得るといったテクニックについては触れられていません。

個人的には、第1章と第2章が逆でもいいのではないかと思いました。第1章が難しい気がします。会計知識がなくても挑戦できると謳っているわりに、のっけから年金会計や税効果会計の例があります。ここでモチベーションが下がってしまう人もいそうな気がします。

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